“なむさんぼう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
南無三宝88.9%
南無三寶11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ごめんくださりませお姫様……あっ! これは! 南無三宝なむさんぼう!」
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
(どなた、)と納戸なんどの方でいったのは女じゃから、南無三宝なむさんぼう、この白い首にはうろこが生えて、体はゆかって尾をずるずると引いて出ようと、また退すさった。
高野聖 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
……南無三寶なむさんぼう、ほんにまア眠込ねこんでござることぢゃ! でも是非ぜひおこさにゃならぬ。……ぢゃうさまぢゃうさま/\! そのとこなかへあのわか這入はひらしゃってもよいかや? そしたら飛起とびおきさっしゃらうがな。