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どうちやく
ふりがな文庫
“どうちやく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
撞着
88.9%
撞著
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
撞着
(逆引き)
此
(
この
)
果断と云ひ抗抵と云ひ、
総
(
すべ
)
て前提の「物ふるれば縮みて避けんとす我心は臆病なり云々」の文字と
相
(
あひ
)
撞着
(
どうちやく
)
して
并行
(
へいかう
)
する
能
(
あた
)
はざる者なり。是れ著者の
粗忽
(
そこつ
)
に
非
(
あら
)
ずして何ぞや。
舞姫
(新字旧仮名)
/
石橋忍月
(著)
彼女がつひに精神の
破綻
(
はたん
)
を来すに至つた更に大きな原因は何といつてもその猛烈な芸術精進と、私への純真な愛に基く日常生活の営みとの間に起る矛盾
撞着
(
どうちやく
)
の悩みであつたであらう。
智恵子抄
(新字旧仮名)
/
高村光太郎
(著)
どうちやく(撞着)の例文をもっと
(8作品)
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撞著
(逆引き)
殊に變なるは御書面中四五行の間に
撞著
(
どうちやく
)
有之候。初に「客觀的景色に重きを措きて詠むべし」とあり次に「客觀的にのみ詠むべきものとも思はれず」云々とあるは如何。
歌よみに与ふる書
(旧字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
どうちやく(撞著)の例文をもっと
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