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どうちゃく
ふりがな文庫
“どうちゃく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
撞着
91.4%
撞著
8.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
撞着
(逆引き)
かく、空想的なるところにこそ児童の本質があるのであって、彼等にとっては、現実とその空想とは、何等
撞着
(
どうちゃく
)
するものでないのです。
時代・児童・作品
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
而して我々が斯く自己自身の根柢において自己矛盾に
撞着
(
どうちゃく
)
するというも、自己自身によるのでなく絶対の呼声でなければならない。
絶対矛盾的自己同一
(新字新仮名)
/
西田幾多郎
(著)
どうちゃく(撞着)の例文をもっと
(32作品)
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撞著
(逆引き)
千葉稲城子
(
ちばとうじょうし
)
に答へて曰く、
撞著
(
どうちゃく
)
と誤解の事なほ誤解あるが如し。われらが撞著といひしは前に「客観的景色に重きを措き」とありて後に「客観的にのみ」とありしをいふなり。
人々に答ふ
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
御書面を見るに愚意を誤解
被致
(
いたされ
)
候。
殊
(
こと
)
に変なるは御書面中四、五行の間に
撞著
(
どうちゃく
)
有之候。
歌よみに与ふる書
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
どうちゃく(撞著)の例文をもっと
(3作品)
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