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ときはばし
ふりがな文庫
“ときはばし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
常盤橋
66.7%
常磐橋
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
常盤橋
(逆引き)
稻妻組
(
いなづまぐみ
)
と言つた三人組の泥棒が、
常盤橋
(
ときはばし
)
で金座の後藤から勘定奉行へ送り屆ける六千兩の小判を盜つたが、極印が打つてないので費ふわけに行かなかつた、——それにしても
銭形平次捕物控:034 謎の鍵穴
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
見られしか
暫時
(
しばらく
)
控
(
ひか
)
へよと申さるゝ時
常盤橋
(
ときはばし
)
御門番松平
近江守殿
(
あふみのかみどの
)
番頭
(
ばんがしら
)
夏目
(
なつめ
)
五郎右衞門より差出したる者兩人足輕
小頭
(
こがしら
)
一人
足輕
(
あしがる
)
六七人附
添
(
そひ
)
罷出しに其者共の
風俗
(
ふうぞく
)
何れも
棧留
(
さんとめ
)
綿入の上へ青梅の
袷
(
あはせ
)
羽織を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「金座の後藤が、勘定奉行へ送つて
極印
(
ごくいん
)
を打つて貰ふ、吹き立ての小判が六千兩、
常盤橋
(
ときはばし
)
外で、車ごと奪られた、其時人足が二人、役人が一人斬られたが、これもまた品も下手人も、現れない」
銭形平次捕物控:034 謎の鍵穴
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ときはばし(常盤橋)の例文をもっと
(2作品)
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常磐橋
(逆引き)
僕は或は汽車の中から山を焼いてゐる火を見たり、或は又自動車の中から(その時は妻子とも一しよだつた。)
常磐橋
(
ときはばし
)
界隈
(
かいわい
)
の火事を見たりしてゐた。
歯車
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ときはばし(常磐橋)の例文をもっと
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