“でなほ”の漢字の書き方と例文
語句割合
出直100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えつさ、こらさ、とむぎ背負しよつて、下男げなんどもが出直でなほして、薪雜木まきざつぽうぐすねいて
麦搗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
また出直でなほして、けば行過ゆきす
鬼桃太郎 (旧字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
「僕は又ます。出直でなほして御父おとうさんに御目にかゝる方がいでせう」と立ちにかかつた。梅子は其あひだに回復した。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)