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てんまつ
ふりがな文庫
“てんまつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
顛末
98.5%
天末
1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
顛末
(逆引き)
薬売りは
顫
(
ふる
)
えあがったそうで、
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
主人にあって、その
顛末
(
てんまつ
)
を語りますと、主人のいわれるには、思い当ることがあるというのです。
糸繰沼
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
直談判
(
じきだんぱん
)
をして失敗した
顛末
(
てんまつ
)
を、川添のご新造にざっと言っておいて、ギヤマンのコップに注いで出された白酒を飲んで、
暇乞
(
いとまご
)
いをした。
安井夫人
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
てんまつ(顛末)の例文をもっと
(50作品+)
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天末
(逆引き)
蒼冷 俺等の心は、一諸に出会はう 俺は畑を耕し終へたとき、疲れた眼を挙げて、遠い南の
土耳古玉
(
トウクォイス
)
の
天末
(
てんまつ
)
を望まう。その時は、君の心はあの蒼びかりの空間を、まっしぐらに飛んで来て呉れ。
〔蒼冷と純黒〕
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
てんまつ(天末)の例文をもっと
(3作品)
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