“てんそく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
纏足78.6%
填塞7.1%
天則7.1%
纒足7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
口を開けた古靴の群れの中に転げたマンゴ、光った石炭、潰(つぶ)れた卵、膨れた魚の気胞の中を、纏足(てんそく)の婦人がうろうろと廻っていた。
上海 (新字新仮名) / 横光利一(著)
そして俺の心は却つて愛子の掌中に握られてしまつて居たのだ。俺が心に空虚が出来てくれば、愛子はすぐに其柔かな肉をもつてその空虚を填塞(てんそく)する。
畜生道 (新字旧仮名) / 平出修(著)
神(かみ)が創造(さう/″\)の御心(みこゝろ)は人間(にんげん)を楽(たのし)ましめんとするにありて苦(くるし)ましめんとするにあらず。無為(むゐ)は天則(てんそく)なり、無精(ぶしやう)は神慮(しんりよ)に協(かな)へり。
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵、三文字屋金平(著)
身体より大きい豹(ひょう)の生皮をかついで来る玀々(ロロ)族にも——纒足(てんそく)した女の履(は)く、小さな桃色の可愛らしい靴を売っている男にも——
雲南守備兵 (新字新仮名) / 木村荘十(著)