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てりそ
ふりがな文庫
“てりそ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
照添
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
照添
(逆引き)
と扇をきりりと袖を直す、と
手練
(
てだれ
)
ぞ見ゆる、
自
(
おのず
)
から、衣紋の位に年
長
(
た
)
けて、瞳を定めたその
顔
(
かんばせ
)
。
硝子
(
がらす
)
戸越に月さして、霜の川浪
照添
(
てりそ
)
う
俤
(
おもかげ
)
。膝
立据
(
たてす
)
えた畳にも、
燭台
(
しょくだい
)
の花颯と流るる。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
と
莟
(
つぼみ
)
を含んだ
趣
(
おもむき
)
して、鸚鵡の雪に
照添
(
てりそ
)
ふ唇……
印度更紗
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
と
莟
(
つぼみ
)
を
含
(
ふく
)
んだ
趣
(
おもむき
)
して、
鸚鵡
(
あうむ
)
の
雪
(
ゆき
)
に
照添
(
てりそ
)
ふ
唇
(
くちびる
)
……
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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