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てぜま
ふりがな文庫
“てぜま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手狭
96.7%
手狹
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手狭
(逆引き)
深窓の佳人という言葉があるが、どこにどんな
帳裡
(
ちょうり
)
の名花があるか、武家の家というものは、幾ら
手狭
(
てぜま
)
でも奥行の知れないものだと思った。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
世に売れている人たちの仕事場などに比べては見る
蔭
(
かげ
)
もないほどの
手狭
(
てぜま
)
な処、当り前ならば、こっちから
辞
(
ことば
)
を低くして訪問もすべきであるのを
幕末維新懐古談:46 石川光明氏と心安くなったはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
てぜま(手狭)の例文をもっと
(29作品)
見る
手狹
(逆引き)
家
(
いへ
)
の
間數
(
まかず
)
は
三疊敷
(
さんでふじき
)
の
玄關
(
げんくわん
)
までを
入
(
い
)
れて
五間
(
いつま
)
、
手狹
(
てぜま
)
なれども
北南
(
きたみなみ
)
吹
(
ふき
)
とほしの
風入
(
かぜい
)
りよく、
庭
(
には
)
は
廣々
(
ひろ/″\
)
として
植込
(
うゑこみ
)
の
木立
(
こだち
)
も
茂
(
しげ
)
ければ、
夏
(
なつ
)
の
住居
(
すまゐ
)
にうつてつけと
見
(
み
)
えて
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
てぜま(手狹)の例文をもっと
(1作品)
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“てぜま”の意味
《名詞》
部屋や場所が生活や仕事をする上で狭いこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
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てせま