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ていしょ
ふりがな文庫
“ていしょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
定所
33.3%
丁初
33.3%
低書
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
定所
(逆引き)
畳一枚の
価
(
あたい
)
は二十四文であった。庭に
定所
(
ていしょ
)
、抽斎父子の遺愛の木たる
檉柳
(
ていりゅう
)
がある。神田の火に逢って、幹の
二大枝
(
にだいし
)
に
岐
(
わか
)
れているその一つが枯れている。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
そこで下野の宗家を
仮親
(
かりおや
)
にして、大田原
頼母
(
たのも
)
家来
用人
(
ようにん
)
八十石渋江
官左衛門
(
かんざえもん
)
次男という名義で引き取った。専之助名は
允成
(
ただしげ
)
字
(
あざな
)
は
子礼
(
しれい
)
、
定所
(
ていしょ
)
と号し、おる所の
室
(
しつ
)
を
容安
(
ようあん
)
といった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ていしょ(定所)の例文をもっと
(1作品)
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丁初
(逆引き)
坡を監督する役人は
丁初
(
ていしょ
)
といって、大雨のあるごとに破損の個所の有無を調べるために、坡のまわりを一巡するのを例としていた。
中国怪奇小説集:03 捜神記(六朝)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ていしょ(丁初)の例文をもっと
(1作品)
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低書
(逆引き)
所々
(
しょしょ
)
に
善
(
ぜん
)
云
(
いわく
)
と
低書
(
ていしょ
)
した註がある。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ていしょ(低書)の例文をもっと
(1作品)
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