“二大枝”の読み方と例文
読み方割合
にだいし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
畳一枚のあたいは二十四文であった。庭に定所ていしょ、抽斎父子の遺愛の木たる檉柳ていりゅうがある。神田の火に逢って、幹の二大枝にだいしわかれているその一つが枯れている。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)