トップ
>
つるはし
ふりがな文庫
“つるはし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鶴嘴
95.1%
十字鍬
1.6%
鶴尖
1.6%
鶴觜
1.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鶴嘴
(逆引き)
坑夫等は、
鶴嘴
(
つるはし
)
や、シャベルでは、岩石を掘り取ることが出来なかった。で、新しい鑿岩機が持って来られ、ハッパ袋がさげて来られた。
土鼠と落盤
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
つるはし(鶴嘴)の例文をもっと
(50作品+)
見る
十字鍬
(逆引き)
てんでに
十字鍬
(
つるはし
)
や、ショーブルを持ちながら、苦しい汗を絞って、激烈な労働に服しているところを見ると、私は何となく悲壮な感にうたれる。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
つるはし(十字鍬)の例文をもっと
(1作品)
見る
鶴尖
(逆引き)
背から受ける夕日に、
鶴尖
(
つるはし
)
やスコップをかついでいる姿が前の方に長く影をひいた。ちょうど
飯場
(
はんば
)
へつく山を一つ廻りかけた時、後から馬の
蹄
(
ひづめ
)
の音が聞えた。
人を殺す犬
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
つるはし(鶴尖)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
鶴觜
(逆引き)
嘗
(
かつ
)
て
此
(
こ
)
の
隧道
(
トンネル
)
を
穿
(
うが
)
ちし
時
(
とき
)
、
工夫
(
こうふ
)
が
鶴觜
(
つるはし
)
、
爆裂彈
(
ばくれつだん
)
の
殘虐
(
ざんぎやく
)
に
掛
(
かゝ
)
つた、
弱
(
よわ
)
き
棲主
(
ぬし
)
たちの
幻
(
まぼろし
)
ならずや。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
つるはし(鶴觜)の例文をもっと
(1作品)
見る
“つるはし”の意味
《名詞》
つるはし【鶴嘴】
両先端または片方を鶴の嘴のように尖らせ、木の柄をつけた鉄製の道具。硬い土を掘り起こすのに用いる。
(出典:Wiktionary)