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つりはな
ふりがな文庫
“つりはな”の漢字の書き方と例文
語句
割合
吊放
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吊放
(逆引き)
初秋
(
しよしう
)
の
風
(
かぜ
)
が
吊放
(
つりはな
)
しの
蚊帳
(
かや
)
の
裾
(
すそ
)
をさら/\と
吹
(
ふ
)
いて、
疾
(
とう
)
から
玉蜀黍
(
たうもろこし
)
が
竈
(
かまど
)
の
灰
(
はひ
)
の
中
(
なか
)
でぱり/\と
威勢
(
ゐせい
)
よく
燃
(
も
)
える
麥藁
(
むぎわら
)
の
火
(
ひ
)
に
燒
(
や
)
かれて、
其
(
そ
)
の
殼
(
から
)
がそつちにもこつちにも
捨
(
す
)
てられる。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
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(1作品)
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