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つづりいと
ふりがな文庫
“つづりいと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
綴糸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
綴糸
(逆引き)
甲田君が自分が結んだ帳面の
綴糸
(
つづりいと
)
や、書斎の電燈を吊ってある太い
打紐
(
うちひも
)
や其他三つも四つも結び癖の分るものが出て来ました。
何者
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
立込んだ家
続
(
つづき
)
だから、あっちこち、二階の欄干に、
紅
(
あか
)
い裏が
飜
(
ひるがえ
)
り、
水紅色
(
ときいろ
)
を扱った、ほしものは
掛
(
かか
)
っていても、陰が
籠
(
こも
)
って湿っぽい、と云う
中
(
うち
)
にも、
掻巻
(
かいまき
)
の袖には枕が包まれ、布団の
綴糸
(
つづりいと
)
に
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
と
医師
(
せんせい
)
は
寛
(
くつろ
)
いだ身の
動作
(
こなし
)
で、
掻巻
(
かいまき
)
の上へ足を投げて、
綴糸
(
つづりいと
)
を手で
引張
(
ひっぱ
)
る。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
つづりいと(綴糸)の例文をもっと
(3作品)
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