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ちよつとみ
ふりがな文庫
“ちよつとみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一寸見
60.0%
瞥見
20.0%
鳥渡見
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一寸見
(逆引き)
「紅葉山人の絢爛さも、きイちやん、みイちやん的読者を欣ばせる
擬
(
まがひ
)
の鼈甲牡丹ぢやありませんかね。
一寸見
(
ちよつとみ
)
は、
光沢
(
つや
)
があつても、触つて見ると、牛の骨か何かだと云ふことが、直ぐ分りさうな。」
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
ちよつとみ(一寸見)の例文をもっと
(3作品)
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瞥見
(逆引き)
むかし唐の
欧陽詢
(
おうやうじゆん
)
が馬に乗つて、ある
古駅
(
こえき
)
を通りかゝると、崩れかゝつた
道
(
みち
)
つ
端
(
ぱた
)
に、苔のへばりついた
旧
(
ふる
)
い石碑が立つてゐるのが目についた。碑の文字は
瞥見
(
ちよつとみ
)
にも棄て難い味はひがあつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ちよつとみ(瞥見)の例文をもっと
(1作品)
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鳥渡見
(逆引き)
すこし伸び過ぎたパマの髪を耳のうしろからリボンで結び、額の上にも髪を下げて口紅思ふさま濃く、眉をかいた厚化粧、
鳥渡見
(
ちよつとみ
)
には二十前後にも見られる明い円顔。
来訪者
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
ちよつとみ(鳥渡見)の例文をもっと
(1作品)
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