トップ
>
瞥見
>
ちよつとみ
ふりがな文庫
“
瞥見
(
ちよつとみ
)” の例文
むかし唐の
欧陽詢
(
おうやうじゆん
)
が馬に乗つて、ある
古駅
(
こえき
)
を通りかゝると、崩れかゝつた
道
(
みち
)
つ
端
(
ぱた
)
に、苔のへばりついた
旧
(
ふる
)
い石碑が立つてゐるのが目についた。碑の文字は
瞥見
(
ちよつとみ
)
にも棄て難い味はひがあつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“瞥見”の意味
《名詞》
瞥 見(べっけん)
ちらりと見ること。短時間で目を通すこと。
(出典:Wiktionary)
瞥
漢検準1級
部首:⽬
17画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
“瞥見”で始まる語句
瞥見致候