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ちょっとみ
ふりがな文庫
“ちょっとみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一寸見
92.9%
鳥渡見
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一寸見
(逆引き)
秘
(
ひそ
)
かに自任しているよりも、低く自分の徳を
披露
(
ひろう
)
して、控目という徳性を満足させておきながら、欲念というような実際の弱点は、
一寸見
(
ちょっとみ
)
には見つからない程
惜みなく愛は奪う
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
一寸見
(
ちょっとみ
)
には、かの令嬢にして、その父ぞとは思われぬ。
令夫人
(
おくがた
)
は
許嫁
(
いいなずけ
)
で、お妙は先生がいまだ
金鈕
(
きんぼたん
)
であった頃の若木の花。
夫婦
(
ふたり
)
の色香を分けたのである、とも云うが……
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ちょっとみ(一寸見)の例文をもっと
(13作品)
見る
鳥渡見
(逆引き)
数奇
(
すき
)
を凝らした尾彦楼の寮でさえも、
鳥渡見
(
ちょっとみ
)
だけだと、何処からか花鋏の音でも聴えて来そうであって……、如何さま富有な植木屋が朝顔作りとしか、思われない。
絶景万国博覧会
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
ちょっとみ(鳥渡見)の例文をもっと
(1作品)
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