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ちょいと
ふりがな文庫
“ちょいと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一寸
87.1%
鳥渡
12.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一寸
(逆引き)
方々探しても、何うしても分らなかったから、
口髭
(
ひげ
)
なんか剃って了って、
一寸
(
ちょいと
)
見たくらいでは見違えるようにして、私の
故郷
(
くに
)
に行ったの。
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
喜「恐入りました、御家老様からお洒落がお菓子で出たから、
可笑
(
おかし
)
な洒落と云うのをやろうかね、さアと云うと
一寸
(
ちょいと
)
出ないものでげすが」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ちょいと(一寸)の例文をもっと
(27作品)
見る
鳥渡
(逆引き)
「今一人来てるんだよ、朝っばらから何だね。それから、為さん、
鳥渡
(
ちょいと
)
顔を貸して——」土間を通って事務所になっている表の入口へ出る迄、おきん婆あは
低声
(
こごえ
)
に
囁
(
ささや
)
き続けた。
上海された男
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
「連れてってお
呉
(
く
)
れ、
満更
(
まんざら
)
他人でもないだろう。皆な聞いて知ってるぞ。親指が留守なら構わないじゃないか。……いけないのか、いけなきゃア
鳥渡
(
ちょいと
)
その辺の待合へ行こうよ。話があるんだ。」
夏すがた
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ちょいと(鳥渡)の例文をもっと
(4作品)
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