“ちゅうせつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
忠節100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ああ、このようなりっぱな忠節ちゅうせつにたいして、わたしはまた、なんというむくいかたをしたものだ。」
ロミオ それでこそわしへの忠節ちゅうせつ。これをれ。(と金子を與へ)末長すゑながうめでたうくらせ。さらばぢゃ。
また浪人風ろうにんふう山県蔦之助やまがたつたのすけ、六姿すがた龍太郎りゅうたろう、わけても恵林寺えりんじ弟子僧でしそう加賀見忍剣かがみにんけんと申すものは、武田家滅亡たけだけめつぼういらい、寸時すんじもおそばをはなれることなくおつきそい申しておる忠節ちゅうせつな男……
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「おお、忠節ちゅうせつならぶもののないヨハネスよ、ゆるすぞ。ゆるすぞ。あのものを下へおろせ。」
自分の落胆らくたん失望しつぼうが、どれほど忠節ちゅうせつな人々のむね反映はんえいするかをよく知っている。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「ああ、おまえをもういちど生かしてやりたいものだ。忠節ちゅうせつならぶもののないヨハネスよ。」