トップ
>
ちひろ
ふりがな文庫
“ちひろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
千尋
96.8%
千博
3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
千尋
(逆引き)
舟若し高く岩頭に吹き上げられずば、必ず岩根に
傍
(
そ
)
ひて
千尋
(
ちひろ
)
の底に
壓
(
お
)
し沈めらるべし。われは翁と共に
艣
(
ろ
)
を握りつ。ジエンナロも亦少年を
扶
(
たす
)
けて働けり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
「この暗い海を見ていると、
千尋
(
ちひろ
)
の底には、きっとおどろくべき秘密がかくされているように思えてくるんだ。船にのりつけないじぶんの気まぐれかしら」
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ちひろ(千尋)の例文をもっと
(30作品)
見る
千博
(逆引き)
「
千博
(
ちひろ
)
が、また、熱を出しかけとったもんじゃけ、気がかりで、落ちついて見とられん。ババンにばかり委せとくのも悪いわ」
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
「
千博
(
ちひろ
)
が、すこし熱があって、変な
咳
(
せき
)
をしよるばい。勝則の
小
(
こま
)
いときのごと、
馬牌風
(
ばひふ
)
(ジフテリア)にでもなると
大事
(
おおごと
)
じゃけ、夜が明けたら、じき、医者に
診
(
み
)
て貰うがええな」
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
金五郎、マン、勝則、良子、
闘志
(
たけし
)
、繁子、
里美
(
さとみ
)
、
千博
(
ちひろ
)
、夏休みで東京から帰って来ている政雄、それに、中村勉と結婚した秀子が、この六月に生まれた
共子
(
ともこ
)
を抱いて、やって来ていた。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
ちひろ(千博)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
せんじん