“里美”の読み方と例文
読み方割合
さとみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その下の繁子と里美さとみとが、女学校、千博が小学校五年、この三人のために、マンは弁当をこしらえるのだが、今朝は、千博が熱を出して寝ているので、二人の娘の分だけでよかった。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
金五郎、マン、勝則、良子、闘志たけし、繁子、里美さとみ千博ちひろ、夏休みで東京から帰って来ている政雄、それに、中村勉と結婚した秀子が、この六月に生まれた共子ともこを抱いて、やって来ていた。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
里美さとみも同意見とみえて、姉といっしょに、父の顔を見た。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)