“ちせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:チセ
語句割合
千世57.1%
千勢28.6%
家屋14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見よう見まねで、静子の二人の妹——十三の春子に十一の芳子、まだ七歳ななつにしかならぬ三男の雄三といふのまで、祖父母や昌作、その姉で年中病床とこについてゐるお千世ちせなどを軽蔑する。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
「お千勢ちせの家ですよ。隣のお秀と張り合つて、この土地では一番の人氣者だが——」
家屋ちせ熊檻ベウレツプチスこのあしたかなし仔熊も起きてゐるかも
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)