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ちぐ
ふりがな文庫
“ちぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
痴愚
63.6%
智愚
18.2%
癡愚
9.1%
稚愚
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
痴愚
(逆引き)
私の記憶では
社
(
やしろ
)
は二つあったように思われる。一つは
縁切
(
えんき
)
りの神とせられ、一つは縁結びの神とせられて、
痴愚
(
ちぐ
)
な附近の男女の祈願所となっている。
宇賀長者物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ちぐ(痴愚)の例文をもっと
(7作品)
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智愚
(逆引き)
妾は愛に
貴賤
(
きせん
)
の別なきを知る、
智愚
(
ちぐ
)
の
分別
(
ふんべつ
)
なきを知る。さればその夫にして他に愛を分ち我を恥かしむる行為あらば、我は男子が
姦婦
(
かんぷ
)
に対するの処置を以てまた
姦夫
(
かんぷ
)
に臨まんことを望むものなり。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
ちぐ(智愚)の例文をもっと
(2作品)
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癡愚
(逆引き)
故に恋愛が人を盲目にし、人を
癡愚
(
ちぐ
)
にし、人を燥狂にし、人を迷乱さすればこそ、古今の名作あるなれ、而して古今の名作は
爰
(
こゝ
)
を以て造化自然の
神
(
しん
)
に貫ぬくを得て、名作たるを得る所以なり。
粋を論じて「伽羅枕」に及ぶ
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
ちぐ(癡愚)の例文をもっと
(1作品)
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稚愚
(逆引き)
この章のついでに於て、簡単に
稚愚
(
ちぐ
)
の俗見を
啓蒙
(
けいもう
)
しておこう。
詩の原理
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
ちぐ(稚愚)の例文をもっと
(1作品)
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