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ちいろ
ふりがな文庫
“ちいろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
血色
80.0%
血彩
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
血色
(逆引き)
緑なす毒の沼池を照す
血色
(
ちいろ
)
の月。
珊瑚集:仏蘭西近代抒情詩選
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
脚絆
(
きゃはん
)
も
足袋
(
たび
)
も、紺の色あせ、のみならず
血色
(
ちいろ
)
なき小指現われぬ。
一声
(
いっせい
)
高く竹の
裂
(
わ
)
るる音して、勢いよく燃え上がりし炎は足を焦がさんとす、されど
翁
(
おきな
)
は足を引かざりき。
たき火
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
ちいろ(血色)の例文をもっと
(4作品)
見る
血彩
(逆引き)
喘
(
あへ
)
げば、
紅火
(
こうくわ
)
『
煩悩
(
ぼんなう
)
』の
血彩
(
ちいろ
)
薫
(
くん
)
ずる
眩暈
(
くるめき
)
よ。
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ちいろ(血彩)の例文をもっと
(1作品)
見る
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