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だいなごん
ふりがな文庫
“だいなごん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大納言
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大納言
(逆引き)
身は、
傅
(
ふ
)
の
大納言
(
だいなごん
)
藤原道綱
(
ふじわらみちつな
)
の子と生れて、
天台座主慈恵
(
てんだいざすじえ
)
大僧正の
弟子
(
でし
)
となったが、
三業
(
さんごう
)
も
修
(
しゅう
)
せず、
五戒
(
ごかい
)
も持した事はない。
道祖問答
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
その人にとっては堪えがたいような苦しい
雰囲気
(
ふんいき
)
の中でも、ただ深い御愛情だけをたよりにして暮らしていた。父の
大納言
(
だいなごん
)
はもう故人であった。
源氏物語:01 桐壺
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
大伴
(
おほとも
)
の
大納言
(
だいなごん
)
には
龍
(
たつ
)
の
首
(
くび
)
についてゐる
五色
(
ごしき
)
の
玉
(
たま
)
、
石上
(
いそのかみ
)
の
中納言
(
ちゆうなごん
)
には
燕
(
つばめ
)
のもつてゐる
子安貝
(
こやすがひ
)
一
(
ひと
)
つといふのであります。
竹取物語
(旧字旧仮名)
/
和田万吉
(著)
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