“だいご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
醍醐84.8%
大子6.5%
大悟6.5%
大五2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天皇様が史記を左中弁藤原在衡ありひら侍読じどくとして始めて読まれ、前帝醍醐だいご天皇様は三善清行みよしきよつらを御相手に史記を読まれた事などがある。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
水戸から久慈郡へ拔けて蒟蒻粉で有名な大子だいごの町から折れて下野へ出た。或る山の小村で夜を明して翌日那須野を横斷して其日は一日のうちに鹽原の奧まで行つた。
痍のあと (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
大悟だいごすれば、居士こじなぞめいた言葉も、おのずからけたような心地がする。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)