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大悟
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だいご
ふりがな文庫
“
大悟
(
だいご
)” の例文
それ故に
大梅和尚
(
たいばいおしょう
)
が
馬祖大師
(
ばそだいし
)
に問うて
如何
(
いか
)
なるか
是
(
こ
)
れ仏、馬祖答えて即心即仏という、大梅が其の
言下
(
ごんか
)
に
大悟
(
だいご
)
したという、其の時に悟ったじゃ、此の世は実に仮のものじゃ
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
大悟
(
だいご
)
すれば、
居士
(
こじ
)
の
謎
(
なぞ
)
めいた言葉も、おのずから
解
(
と
)
けたような心地がする。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
此方
(
こちら
)
へお通し申せという事ゆえ、孝助は案内に
連
(
つれ
)
られ奥へ通りますると、良石和尚は年五十五歳、道心堅固の智識にて
大悟
(
だいご
)
徹底致し、
寂寞
(
じゃくまく
)
と坐蒲団の上に坐っておりまするが、
道力
(
どうりょく
)
自然に表に現われ
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“大悟”の意味
《名詞》
大 悟(たいご、だいご)
完全な悟りを開くこと。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
悟
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
“大悟”で始まる語句
大悟徹底