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だいこんがし
ふりがな文庫
“だいこんがし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大根河岸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大根河岸
(逆引き)
その雛段にも連中は
並
(
なら
)
んだから、
魚河岸
(
うおがし
)
とか新場とか、
大根河岸
(
だいこんがし
)
とか、吉原や、各地の盛り場の連中見物、その他、
水魚連
(
すいぎょれん
)
とか、
六二連
(
ろくにれん
)
、
見連
(
けんれん
)
といった、
見巧者
(
みごうしゃ
)
、芝居ずきの集まった
旧聞日本橋:24 鬼眼鏡と鉄屑ぶとり(続旧聞日本橋・その三)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
宅
(
たく
)
に
酒井伝吉
(
さかゐでんきち
)
といふ車を
曳
(
ひ
)
く
男
(
をとこ
)
がある、
此男
(
このをとこ
)
は力が九
人力
(
にんりき
)
ある、なぜ九
人力
(
にんりき
)
あるかといふと、
大根河岸
(
だいこんがし
)
の
親類
(
しんるゐ
)
の
三周
(
さんしう
)
へ火事の
手伝
(
てつだ
)
ひにやつたところが、一人で
畳
(
たゝみ
)
を一度に九枚
持出
(
もちだ
)
したから
塩原多助旅日記
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
僕の母の話に依れば、
観世新路
(
くわんぜじんみち
)
に住んでゐた或男やもめの植木屋とかは子供のおしめを洗つてゐるうちに
大根河岸
(
だいこんがし
)
の川の河童に
腋
(
わき
)
の下をくすぐられたと言ふことである。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
だいこんがし(大根河岸)の例文をもっと
(7作品)
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