“だいこがし”の漢字の書き方と例文
語句割合
大根河岸100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
またたこの大きなのが流行り、十三枚十五枚などがある。げるのは浅草とか、夜鷹よたかの出た大根河岸だいこがしなどでした。
江戸か東京か (新字新仮名) / 淡島寒月(著)
河岸の連中のいまゝでより一層肩を入れるようになったのは勿論いて大根河岸だいこがしだの多町たちょうだの、およそ由良を贔負にするそうしたさかり場からとも/″\幕だののぼりだのがかれへまで来るようになり
春泥 (新字新仮名) / 久保田万太郎(著)