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たるまへ
ふりがな文庫
“たるまへ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
樽前
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
樽前
(逆引き)
その
中
(
うち
)
樽前
(
たるまへ
)
は
明治四十二年
(
めいじしじゆうにねん
)
の
噴火
(
ふんか
)
に
於
(
おい
)
て、
火口
(
かこう
)
からプレー
式
(
しき
)
の
鎔岩丘
(
ようがんきゆう
)
を
押
(
お
)
し
出
(
だ
)
し、それが
今
(
いま
)
なほ
存在
(
そんざい
)
して
時々
(
とき/″\
)
その
彼方此方
(
かなたこなた
)
を
吹
(
ふ
)
き
飛
(
と
)
ばす
程
(
ほど
)
の
小爆發
(
しようばくはつ
)
をつゞけてゐる。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
日高の
門別
(
もんべつ
)
村を東へ拔ける時、後ろを返り見ると、遙か西方に
膽振
(
いぶり
)
の
樽前
(
たるまへ
)
山の噴火が見えた。眞ッ直ぐに白い烟が立つてゐるかと思へば、直ぐまたその柱が倒れ崩れて、雲と見分けが附かなくなつた。
日高十勝の記憶
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
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(2作品)
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