“そめゐ”の漢字の書き方と例文
語句割合
染井100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
首を傾(かし)げて考へたが、お豊(とよ)の方(はう)は着々(ちやく/\)話(はな)しを進めて染井(そめゐ)の墓地の地代(ぢだい)が一坪(つぼ)いくら、寺への心付(こゝろづ)けが何(ど)うのかうのと
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
この寺は——慈眼寺(じげんじ)といふ日蓮(にちれん)宗の寺は震災よりも何年か前に染井(そめゐ)の墓地(ぼち)のあたりに移転してゐる。
本所両国 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
それでね、死んだお父(とツ)つアんのお墓を谷中(やなか)か染井(そめゐ)か何処(どこ)かへ移さなくつちやならないんだつてね、四五日前(まへ)にお寺からお使(つかひ)が来たから、どうしたものかと、其(そ)の相談に行かうと思つてたのさ。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)