“ぜぜ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
膳所80.0%
17.1%
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二十五歳の若さで近江の膳所ぜぜ藩のおかかえになったほどの腕ききでしたが、明治の世の中になりましてから一時刀の道もすたれたものですから
力餅 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
彼女は一生懸命におぜぜ必用ひつようと、物品購買のことを説ききかせて、こういう細長い、まん中に穴のあいているのが天保銭てんぽうせんで、それに丸いので穴のあいてるのを一つつけると
旧聞日本橋:02 町の構成 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
【パッポ、ディンディ】papro(=pane), dindi(=denari)小兒の語、邦語にてまんまぜぜといふにあたる。
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)