“せうしやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
少將50.0%
瀟湘50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
左京太夫頼淳よりあつと號して從四位少將せうしやうに任じて家督かとくとし主税頭ちからのかみ信房卿は是より本家相續さうぞく相成あひなり紀州和歌山にて五十五萬五千石のぬしとはなり玉へり舍兄しやけい綱教卿は忌服きふく十二月朔日ついたちに明けよく二日從三位中納言ちうなごんに任ぜられ給ひけり。
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
白石はくせき手簡しゆかんに八景のはじめは宋人か元人かにて宋復古と申す畫工云々とあるが、それは夢溪筆談に出てゐる度支員外郎宋迪そうてきの事で、平沙へいさ落雁らくがん遠浦ゑんぽ歸帆きはん山中さんちゆう晴嵐せいらん江天こうてん暮雪ぼせつ洞庭どうてい秋月しうげつ瀟湘せうしやう夜雨やう
華厳滝 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)