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すぎこ
ふりがな文庫
“すぎこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
過来
50.0%
過越
33.3%
過去
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
過来
(逆引き)
貫一もこれを
入
(
い
)
りて、
余所
(
よそ
)
ながら
過来
(
すぎこ
)
し
厨
(
くりや
)
に、酒の
香
(
か
)
、物煮る
匂頻
(
にほひしき
)
りて、奥よりは絶えず人の通ふ
乱響
(
ひしめき
)
したる、来客などやと覚えつつ、畔柳が詰所なるべき
一間
(
ひとま
)
に導かれぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
すぎこ(過来)の例文をもっと
(3作品)
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過越
(逆引き)
過越
(
すぎこ
)
し方に唯だひとつ叫ぶは風の林の枝
太陽の子
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
すぎこ(過越)の例文をもっと
(2作品)
見る
過去
(逆引き)
多恨なる美女よ、涙なしに自身の
過去
(
すぎこ
)
しかたをかえりみ、語られるであろうか。わたしはあまりに遠くから聴き、また見た記憶のまぼろしばかりを記しすぎた。
一世お鯉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
すぎこ(過去)の例文をもっと
(1作品)
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