“じょやく”の漢字の書き方と例文
語句割合
助役100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なるほど、そこには女の子が一人、巡査に何かたずねられていた。その側には助役じょやくらしい男も時々巡査と話したりしていた。踏切ふみきり番は——保吉は踏切り番の小屋の前にこもをかけた死骸を発見した。
寒さ (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
「なに、げていくきつねのうしろ姿すがたたというから、ほんとうのことだろう。」と、助役じょやくは、そうしんじていました。
とうげの茶屋 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「なに、おまえさんがそのなら、わって運動うんどうをしてやってもいい。」と、わか助役じょやくは、相手あいて心持こころもちをみとろうと、するどく、おじいさんのかおました。
とうげの茶屋 (新字新仮名) / 小川未明(著)