“じねん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
自然88.9%
慈念5.6%
次年5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近代の庸流ようる、おろかにして古風をしらず、先仏の伝受なきやから、あやまりていはく、仏法のなかに五宗の門風ありといふ。これ自然じねんの衰微なり、これを
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
「丞相の慈念じねんをこうむり、徐庶は愧感きかんにたえません」
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
先方ではそれを一年作って、さらにその大きさを増さしめ、そして次年じねんいきおいよく花を咲かせてその花を賞翫しょうがんする。花が咲いた後、弱った球根は捨ててかえりみない。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)