“しんろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
針路62.5%
鍼路25.0%
新蘆12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「よし。では、出動! 針路しんろ、真南! 傾斜をなおしつつ、前進」
地底戦車の怪人 (新字新仮名) / 海野十三(著)
いいあんばいに、ヘリコプターは、こっちへ飛んでくる途中で、とつぜん針路しんろを北へ曲げたので助かった。よもやこんな西の方まで逃げてきているとは思わなかったのであろう。きわどいところであった。
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
彼方かなた海蛇丸かいだまる左舷さげん紅燈こうとうかくれて鍼路しんろみぎ
彼方かなた左舷さげん紅燈こうとうあらはれて鍼路しんろひだりる。
この辺りは荒川西より東に流れて、北の岸は卑湿ひしゆうの地なるまゝいと荒れたれば、自然の趣きありて、初夏の新蘆しんろ栄ゆる頃、晩秋の風の音に力入りて聞ゆる折などは、川面かわもの眺めいとをかしく、花紅葉のほかの好き風情あり。
水の東京 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)