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しんばり
ふりがな文庫
“しんばり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
心張
53.8%
栓張
38.5%
辛張
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
心張
(逆引き)
見ると板戸は
閉切
(
たてき
)
ってあるものの
内側
(
うち
)
から
心張
(
しんばり
)
がかかっている様子がまんざら無人とは思われない。
釘抜藤吉捕物覚書:04 槍祭夏の夜話
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
しんばり(心張)の例文をもっと
(7作品)
見る
栓張
(逆引き)
「戸を敲くは
誰
(
た
)
ぞ」と鉄の
栓張
(
しんばり
)
をからりと外す。切り岸の様な額の上に、赤黒き髪の斜めにかかる下から、鋭どく光る二つの
眼
(
まなこ
)
が遠慮なく部屋の中へ進んで来る。
幻影の盾
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
しんばり(栓張)の例文をもっと
(5作品)
見る
辛張
(逆引き)
辛張
(
しんばり
)
をかって置いて表を
覗
(
のぞ
)
くと人が居る様子だから、
確
(
しっか
)
り
鑰
(
かきがね
)
を掛けて
燈光
(
あかり
)
を消し、庖丁の先で箪笥の錠をガチ/\やって
漸
(
ようや
)
く錠を明け、取出した衣類を身に
纒
(
まと
)
い、大小を差して
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
しんばり(辛張)の例文をもっと
(1作品)
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