“しんば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
心張33.3%
新場33.3%
神馬33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雨戸の内側に通しの大かんぬきをはめ込み、一枚々々は、外から絶對にはづされないばかりでなく、さん掛金かけがね心張しんばりで三ヶ所も留めて、更に犬を飼ひ、飛道具まで用意してありました。
銭形平次捕物控:311 鬼女 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
しかしこの句からすぐ新場しんばの夜鰹などを持出して、むやみに江戸ッ子仕立にすることは、恐らく見当違におわるであろう。孟遠は肩書に僧とあるからである。
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
その後へ小旗、大旗、長柄槍ながえのやり飾鉾かざりぼこが三本。神馬しんばが三匹。それから、いよいよ象の曳物。いま言ったように朝鮮人渡来の行列を先に立て、ヒラリヤドンチャン/\と賑かに近づいてくる。