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しんにょ
ふりがな文庫
“しんにょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
真如
76.9%
信女
15.4%
信如
3.8%
神女
3.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真如
(逆引き)
実と虚と相接するところに虚実を超越した
真如
(
しんにょ
)
の境地があって、そこに風流が生まれ、粋が芽ばえたのではないかという気がするのである。
映画雑感(Ⅶ)
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
しんにょ(真如)の例文をもっと
(20作品)
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信女
(逆引き)
「
白粉
(
おしろい
)
だ。——誰か悪戯に塗ったと見えます。ちょッ馬鹿な……御覧なさい、薄化粧ですぜ。この様子じゃ、——
信女
(
しんにょ
)
……とある処へ、
紅
(
べに
)
をさしたかも知れません。」
露萩
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しんにょ(信女)の例文をもっと
(4作品)
見る
信如
(逆引き)
信如
(
しんにょ
)
とか何とか云う坊さんの子が、
下駄
(
げた
)
の緒を切らして困っていると、美登利が、紅入友禅か何かの
布片
(
きれ
)
を出してやるのを
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
しんにょ(信如)の例文をもっと
(1作品)
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神女
(逆引き)
藐姑射山
(
はこやのやま
)
に住むといふ
神女
(
しんにょ
)
の飲みさうな冷たく
幽邃
(
ゆうすい
)
な匂ひのするコツプの液汁を飲み、情熱の甘さを植物性にしたやうな果肉を
掬
(
すく
)
つて喰べてゐると、歳子はこころがいよ/\楽しくなつた。
夏の夜の夢
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
しんにょ(神女)の例文をもっと
(1作品)
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