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しんかく
ふりがな文庫
“しんかく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
信覚
20.0%
唇角
20.0%
心核
20.0%
心殻
20.0%
真核
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
信覚
(逆引き)
『続日本紀』の
霊亀
(
れいき
)
元年に、南島から日本の使臣に引率せられて、来朝したという
信覚
(
しんかく
)
・球美らの国人が、各
方物
(
ほうもつ
)
を
貢
(
こう
)
して
位
(
くらい
)
を賜わったという記事は、
夙
(
はや
)
くから双方に知られていた。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
北からずっと一遍に南の方まで航行して、
信覚
(
しんかく
)
と書いた
石垣
(
いしがき
)
まで行ったのである。信覚にあたる地名は
八重山
(
やえやま
)
にしかないのだから、
彼処
(
かしこ
)
と早くから往来していたと見なければならない。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
しんかく(信覚)の例文をもっと
(1作品)
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唇角
(逆引き)
ただ天保の倹約令に至りては、太平の社会を震動せしめ、半世紀後の今日において、白頭の
父老
(
ふろう
)
これを語りて
唇角
(
しんかく
)
の
微顫
(
びせん
)
あるを覚えしめたるは何ぞ。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
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(1作品)
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心核
(逆引き)
けれど、そのかわりに、
病
(
やまい
)
以上の憂悶がこんどは金吾の
心核
(
しんかく
)
に食い入ッて、かれを苦しめていることもまた見のがせません。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しんかく(心核)の例文をもっと
(1作品)
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心殻
(逆引き)
けれど、そういう時に限って、人すべてが、天も
観
(
み
)
えず、地も見得ぬような、狭小な
心殻
(
しんかく
)
にとらわれているので、人は、人の中からその人を見出すことすらできないでいるらしい。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しんかく(心殻)の例文をもっと
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真核
(逆引き)
それから、機は旋回しながら
墜
(
お
)
ちこんで行ったのだろう。そして、「
天母生上の雲湖
(
ハーモ・サムバ・チョウ
)
」の
真核
(
しんかく
)
の地上ちかくになって、木戸はたしかに何物かを見たのだ。
人外魔境:03 天母峰
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
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