真核しんかく)” の例文
それから、機は旋回しながらちこんで行ったのだろう。そして、「天母生上の雲湖ハーモ・サムバ・チョウ」の真核しんかくの地上ちかくになって、木戸はたしかに何物かを見たのだ。
人外魔境:03 天母峰 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)