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しゅくあ
ふりがな文庫
“しゅくあ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
宿痾
92.0%
宿疴
4.0%
宿鴉
4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宿痾
(逆引き)
乙羽なき後の硯友社の総務として『
文芸倶楽部
(
ぶんげいくらぶ
)
』の一角に巨頭を振っていたが、数年前から
宿痾
(
しゅくあ
)
のために全く文壇を隠退してしまった。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
しゅくあ(宿痾)の例文をもっと
(23作品)
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宿疴
(逆引き)
彼は
何
(
なに
)
故
(
ゆえ
)
にかくの如きことをなせしや。彼は
自
(
みず
)
から曰く、「
宿疴
(
しゅくあ
)
の胸腹に
凝滞
(
ぎょうたい
)
仕
(
つかまつ
)
り、
一円
(
いちえん
)
快愈の
兆
(
きざし
)
これ無きの姿に付き、一旦
烏頭
(
うず
)
、
大黄
(
だいおう
)
の激剤相施し申さず候えば、
迚
(
とて
)
も功験得難く候」
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
当時の社会は、果してかくの如く
宿疴
(
しゅくあ
)
に取り附かれたるか、曰く、
然
(
しか
)
り。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
しゅくあ(宿疴)の例文をもっと
(1作品)
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宿鴉
(逆引き)
「これから裏っ手の方を探します。少々どうぞ。」とまた
駈出
(
かけだ
)
して、三吉裏手へ回れる時は、
宿鴉
(
しゅくあ
)
しきりに鳴きて鐘声
交々
(
こもごも
)
起る、鮫ヶ橋一落の晩景うたた陰惨の趣あり。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しゅくあ(宿鴉)の例文をもっと
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