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しやら
ふりがな文庫
“しやら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
洒落
60.0%
娑羅
20.0%
沙羅
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
洒落
(逆引き)
己れは来年から
際物屋
(
きわものや
)
に成つてお金をこしらへるがね、それを持つて買ひに行くのだと
頓馬
(
とんま
)
を現はすに、
洒落
(
しやら
)
くさい事を言つてゐらあそうすればお前はきつと振られるよ。
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
しやら(洒落)の例文をもっと
(3作品)
見る
娑羅
(逆引き)
祇園精舎
(
ぎをんしやうじや
)
の鐘の声、
諸行
(
しよぎやう
)
無常の響あり。
娑羅
(
しやら
)
双樹の花の色、
盛者
(
じやうしや
)
必衰の
理
(
ことわり
)
をあらはす。
奢
(
おご
)
れる人も久しからず。たゞ春の夜の夢のごとし。猛き者も遂には亡びぬ。
偏
(
ひとへ
)
に風の前の
塵
(
ちり
)
におなじ。
新・平家物語:01 “はしがき”に代えて
(新字旧仮名)
/
吉川英治
(著)
しやら(娑羅)の例文をもっと
(1作品)
見る
沙羅
(逆引き)
わが通ひ路
棹
(
さを
)
に花ある
沙羅
(
しやら
)
も折れ
沼
(
ぬ
)
じりの家は夕日するかな
舞姫
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
しやら(沙羅)の例文をもっと
(1作品)
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