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しやうぜん
ふりがな文庫
“しやうぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
性禅
50.0%
生前
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
性禅
(逆引き)
以前京都で月に一度づつ琵琶法師の藤村
性禅
(
しやうぜん
)
氏を中心に
平曲好
(
へいきよくず
)
きの人達の会合が催されてゐた事があつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
平家琵琶の
検校
(
けんげう
)
藤村
性禅
(
しやうぜん
)
氏がまだ生存してゐた頃で、富尾木氏もこの
盲
(
めくら
)
法師が
波多野
(
はたの
)
流の最後の人である事はよく知つてゐたので、
態々
(
わざ/\
)
宿に招いて平家の一曲を所望する事に
定
(
き
)
めた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
しやうぜん(性禅)の例文をもっと
(2作品)
見る
生前
(逆引き)
思へば
故
(
こ
)
内府の思顧の侍、其數を知らざる内に、世を捨てし瀧口の
此期
(
このご
)
に及びて君の御役に立たん事、
生前
(
しやうぜん
)
の
面目
(
めんぼく
)
此上
(
このうへ
)
や候べき。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
何ぞ
料
(
はか
)
らむ、数週の後に朽木氏の訃音が至つた。朽木氏は
生前
(
しやうぜん
)
にわたくしの答書を読んだ。そして遺言して友人をしてわたくしに書を寄せしめた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
しやうぜん(生前)の例文をもっと
(2作品)
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