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しゃくしゃく
ふりがな文庫
“しゃくしゃく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
綽々
93.3%
灼々
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
綽々
(逆引き)
しかもイエスの知恵と勇気とは、すべての敵の悪意に満ちた論難を破ってなお余裕
綽々
(
しゃくしゃく
)
たるものであった。イエス様の大勝利です。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
食物に対した時は外の事を考えないで食物の味を
賞翫
(
しょうがん
)
する事の出来る人がその心に
綽々
(
しゃくしゃく
)
たる余裕もあるので真の英雄豪傑と言うべきだ。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
しゃくしゃく(綽々)の例文をもっと
(28作品)
見る
灼々
(逆引き)
是非なく
夜
(
よ
)
に紛れて
我家
(
わがや
)
に帰れば、こはまた不思議や、死人の両手は自然に解けて
体
(
たい
)
は地に
堕
(
お
)
ち、見る見る
灼々
(
しゃくしゃく
)
たる光輝を発して
無垢
(
むく
)
の黄金像となりけり。
印度の古話
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
蛇は太い柱のごとく、両眼は
灼々
(
しゃくしゃく
)
とかがやいている。からだの
甲
(
こう
)
は魚鱗の如くにして硬く、腰から下に九つの尾が生えていて、それを曳いてゆく音は鉄の
甲
(
よろい
)
のように響いた。
中国怪奇小説集:16 子不語(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
しゃくしゃく(灼々)の例文をもっと
(2作品)
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