“しちぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
七分88.9%
七歩11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分は今帽を着るたのしみが七分しちぶで窮屈なコルセをして洋服を着て居ると云つて好い。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
恐くは外に三分さんぶわづらひて、内にかへつて七分しちぶを憂ふるにあらざらんや。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
第五 坐時すわりてをる起時たちてをる平均みならして、七歩しちぶ三歩さんぶすわくらゐにして、すわるにのみすごからざること
養生心得草 (旧字旧仮名) / 関寛(著)