“しざい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
死罪71.4%
市在14.3%
資材14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其方儀主人しゆじんつま何程なにほど申付候共又七も主人のつき致方いたしかた有之これあるべき處主人又七にきずつけあまつさへ不義ふぎの申かけを致さんとせし段不屆至極ふとゞきしごくに付死罪しざいつく
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
市在しざいの老人たちもしきりに説諭、また一方には、日本の人民も久しく太平文化の世に慣れて、教育のたっときゆえんを知り、貧苦の中にも、よくその子を教育の門に入らしめ
小学教育の事 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
平仮名と片仮名とをくらべて、市在しざい民間の日用にいずれか普通なりやとたずぬれば、平仮名なりと答えざるをえず。男女の手紙に片仮名を用いず。手形てがた、証文、受取書にこれを用いず。
小学教育の事 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
画伯がはくはなぐさめる顔でいった。しかし画伯は何を建てるにしても、まず先立つものは金と資材しざいとであることを思い、源一も自分も、そういう方にはあまりえんがない人間だとさびしく思った。
一坪館 (新字新仮名) / 海野十三(著)