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しえた
ふりがな文庫
“しえた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
虐
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
虐
(逆引き)
口で言うだけでも、お冬さんを、我が手で
苛
(
いじ
)
め
虐
(
しえた
)
げるに
斉
(
ひと
)
しいんですから、ただ幻に見て、爪の
尖
(
さき
)
まで、青くなった時に、お冬さんが
一言
(
ひとこと
)
幽
(
かすか
)
にいいました。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
が、こしらえものより毬唄の方が、現実を
曝露
(
ばくろ
)
して、——女は
速
(
すみやか
)
に
虐
(
しえた
)
げられているらしい。
灯明之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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(4作品)
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