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さんがん
ふりがな文庫
“さんがん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
孱顔
44.4%
巑岏
33.3%
三巌
11.1%
霰丸
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
孱顔
(逆引き)
そして珍らしく穏かな或日の朝、雲の綿帽子をかなぐり捨てた和やかな
孱顔
(
さんがん
)
を見せている山を眺めて、村の人達は
直
(
じき
)
に天気の変ることを知るのである。
山と村
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
さんがん(孱顔)の例文をもっと
(4作品)
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巑岏
(逆引き)
森林の空には高い山々が、中腹に懸った
靄
(
もや
)
の上に、
巑岏
(
さんがん
)
たる
肌
(
はだ
)
を
曝
(
さら
)
していた。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
さんがん(巑岏)の例文をもっと
(3作品)
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三巌
(逆引き)
その実あいまいな
屁理窟
(
へりくつ
)
をつらね一刀両断に切ったのを、柳生
三巌
(
さんがん
)
という御用剣術家、無門関あたりから引っ張り出し、三学の説をあみ出したそうだの。
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
さんがん(三巌)の例文をもっと
(1作品)
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霰丸
(逆引き)
けれども雲の軍勢が
鬱然
(
うつぜん
)
と勃起し、時に
迅雷
(
じんらい
)
轟々
(
ごうごう
)
として山岳を震動し、電光
閃々
(
せんせん
)
として凄まじい光を放ち、
霰丸
(
さんがん
)
簇々
(
そうそう
)
として矢を射るごとく降って参りますと修験者は必死となり
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
さんがん(霰丸)の例文をもっと
(1作品)
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